2014年12月16日火曜日

39総会期第1回教団東日本大震災救援本部会議 於 教団会議室  12月15日

教団総会前に前期最後の救援対策本部会議が開催(9月)され、教団総会後新たな本部委員が常議員会において選任され12月15日39総会期第1回救援対策本部会議が開催されました。被災教区議長として陪席し、奥羽教区の現況と今後の支援申請見込みを報告しました。

津波被災地の移転新築について本当に理解してほしいと思います。さまざまなことが理由となって今日の工事費高騰の中で始めなければなりません。

教区内の教会再建活動も順序良く行わなければならず、千厩教会(2013年8月) 新生釜石教会(2014年8月)の再建に感謝しつつ、最後まで残っているのか、津波被災の宮古教会、地震被災の一関教会、江刺教会です。 この三つの教会の再建に奥羽教区が取り組むことを報告しました。
この三教会のためにご加祷ください。



救援対策本部委員と陪席者

宮古教会  ひかり幼稚園の新築工事開始

去る11月15日起工式をしその後の準備のち、地盤強化のため杭打ち工事が始まりました。いよいよ建築工事です。それに伴い、教会の礼拝堂・牧師館についての最終設計に基づく、施工業者の最終工事見積が出されました。当初の設計見積額よりもほぼ倍額に近い額が出されました。
 教会員10名の宮古教会ですが、教団、教区、地区の教会伝道所の祈りに支えられつつ、去る12月14日礼拝後教会総会で資金計画を可決しました。
礼拝堂・牧師館工事費1億4040万円(税込 ) 教団救援対策本部への支援申請を計画しています。もちろん借入金が多くなりますので、返済計画を進めるためにもさらに多くの祈りが必要となります。森分和基牧師と信徒の方々のためご加祷ください。(写真は森分牧師提供)
 ひかり幼稚園のアドヴェントクランツ
 建築予定地
 施工工事事務所

杭打ち工事

信徒の友創刊50周年記念礼拝 講演会 茶話会 12月6日 於 富士見町教会

信徒の友が1964年4月号から毎月毎月全国の教会の信徒の友となって50周年を迎えた。すでに大阪会場での記念礼拝集会が行われ、このたび富士見町教会に於いて、大宮溥先生の説教で記念感謝礼拝 姜尚中氏による講演 吉岡光人編集委員長による50年を振り返って(スライド)などのあと、茶話会が持たれました。歴代編集長や各教会伝道所の「信徒の友」担当者などの紹介もあり、閉会の祈祷が、被災教区議長として奥羽教区議長が担当しました。
被災教会の様子が信徒の友によって伝えられ、多くの方の祈りのうちにあることを感謝いたしました。
 会場  富士見町教会
 受付
 プログラム
 礼拝説教    大宮溥先生
 記念講演『平和を実現する人々は、幸いである』   姜尚中 氏
 吉岡光人編集長による50年を振り返って(スライド)
 出席者
 茶話会 元編集長 小中陽太郎氏
各教区伝道所の信徒の友担当者紹介
教団出版局信徒の友担当者 市川さん

教団伝道資金  

第39回教団総会において教区活動連帯金が廃止され、教団伝道資金制度が制定されました。
11月18~19日第1回常議員会において、教団総会決議に基づき常議員会の下に伝道資金小委員会が設置され、委員が選任されました。(佐々木美知夫副議長 高橋和人常議員 高橋潤常議員 鈴木功男常議員  奥羽教区議長 東京教区議長 中部教区議長)
11月28日第1回伝道資金小委員会は開催され、規則の確認、常議員会の決定した運用指針などを確認の上、各教区には佐々木美知夫委員長の説明と共に申請書を贈ることになりました。




このことに伴い奥羽教区は12月8日臨時常置委員会を開催し、申請すべき事項や教区予算書の款項目変更についても検討に入りました。また伝道資金のための負担金についても、教区内教会に一度に割賦することをしない方向(3年から5年の漸増方式)を取りつつ、教区別途会計より補填する方向を検討しています。1月13日の常置委員会に継続して審議します。

2014年12月1日月曜日

被災教区幼児施設関係担当者 奥羽教区事務所へ  2014年11月17日


ちょっと遅くなりましたが去る11月17日午後1時30分ごろ、飯島信教団東日本大震災救援担当幹事と被災教区幼児施設関係担当者の方々が奥羽教区事務所を訪ねてくださいました。

午前中は日詰教会・認定こども園ひかりの子を訪ねられ、食品残留放射線量測定器の使用状況などを確認されました。
また、今後の奥羽教区内の被災教会への支援申請についてもまとるよう求められました。工事費高騰のため、簡単にはまとめられませんが、概算で報告する予定です。(宮古教会、江刺教会、一関教会)

奥羽教区事務所では松浦裕介教区総会書記と共にお会いする時が与えられました。

この日は良いお天気で 雪の岩手山がくっきりと見えていました。
 村上義治教師は、自動車の準備に出かけておられ、写っていません。下の車です。(撮影 書記)
 お見送り中

2014年11月26日水曜日

2014年度教区宣教会議  11月24日

24日午前中は臨時総会でした。昼食後、奥羽キリスト教センターにおいて2014年度宣教会議を開催しました。(担当 伝道委員会)

奥羽教区の地区再編に伴う機構改正をしてもうすぐ20年になろうとしています。現況を鑑み、常置委員会では機構についての検討を始めています。常置委員会の下に機構検討委員会を設置し、検討審されています。

今日までの検討についての機構検討委員会の中間報告を行いました。多くの意見を受けて、さらに検討委員会、常置委員会での審議を重ね、2015年度の宣教会議に向けて検討結果を整え、2016年度奥羽教区総会に提案したい旨が白戸清検討委員長報告されました。

また引き続き、2015年の教区宣教計画原案が提示され、ご意見を聞くことが出来ました。常置委員会は、2015年5月の教区総会までさらに検討し、教区総会議案として整理していきます。

 教区機構検討委員会の報告 白戸清検討委員長
 参加者の意見
 検討委員の追加報告(東北教区の機構を調査して)
2015年度教区宣教計画原案について説明する松浦裕介書記

2014年度奥羽教区臨時総会 按手礼執行

11月24日 於 奥羽キリスト教センター  2014年度奥羽教区臨時総会を開催しました。 第39回教団総会により承認された正教師検定試験合格者から提出されていました按手受領願いを審議し、満場一致で可決。ただちに按手礼を執行しました。

この臨時総会は 書記による開会礼拝の後、組織会をし、議事順序案の承認ののち、牛山敬教師から提出されていた按手受領願いを、常置委員会の審議を経て、臨時総会の議案としました。

このたびは弘前西教会から教師のご家族も出席され、按手礼拝を共にしました。按手は教区総会に出席されている正教師全員により行われました。もちろんこの礼拝に於いて聖餐に与かりました(司式者は先輩牧師)。祝祷は正教師となった牛山敬教師より受けました。

ちなみに、この臨時総会の準備は23日常置委員会を開催し、夜、常置委員によって行いました(恒例)。
 23日夕方から常置委員会を開催。
 会場の準備
 議員席の確定作業(名前を貼り付けています)
臨時総会直前
 按手受領願いを提案説明中 松浦裕介書記
 按手礼    牛山敬教師への勧告
正教師全員による按手
 按手礼拝の中で聖餐に与かりました。  配餐
 牛山敬牧師による祝祷
奥羽教区より記念品贈呈
総会後  弘前西教会 石川敞一主任担任教師の祝福

2014年11月16日日曜日

宮古教会・牧師館・認定こども園宮古ひかり(仮) 新築工事起工式 11月15日

宮古教会と関係施設ひかり幼稚園は、2011年3月11日東日本大地震の津波被災以降、今後の教会と幼稚園の在り方について協議し続けてきました。
津波被災する教会敷地(現在地)からより安全な地を求めて宮古市西町3丁目の土地を昨年12月取得しました。
その後どのような建物とするかを教会と幼稚園 さらには宮古市とも協議検討し、いよいよ起工式となりました。資金計画は本当に大変です。特に工事費の高騰は、目に余るものです。(東京オリンピック準備がすでに影響して 働き手すら、すでに不足している状況です)。
教会員 幼稚園職員と岩手キリスト教学園理事会、設計者、工事関係者、宮古市、町内会、奥羽教区が出席し、森分和基牧師の司式で起工式が行われました。
工事関係者の安全を祈りつつ、日本基督教団とりわけ奥羽教区より祝福と協力の挨拶をしました。
 起工式式次第
宮古市、 町内会、設計士、工事業者関係 教会員により起工式が始まりました。 
 参列の教会員
 説教中 森分和基牧師



 レンガを積み上げて起工の記念としました
 岩手キリスト教学園村上義治理事長挨拶(祝辞)
 森分和基牧師の挨拶
 被災状況
起工式後 設計士と工事業者の打ち合わせ