2014年2月21日金曜日

救援対策本部会議と常議員会が開催されました。

2月14日救援対策本部会議が開催され、必要な支援について決定しています。また支援活動の報告も丁寧に行われています。奥羽教区の被災教会の状況や常置委員会の決定事項についても報告しています。また千厩教会の借入金の返済計画(3月末返済予定)について報告しました。

 本部会議
寄附講座 東北大学   「臨床宗教師」について報告する東北ヘルプの川上教師






2月17~18日常議員会、東日本大震災救援関連の報告もされました。
またこの常議員会にはケルン・ボンに赴任されています齋藤篤宣教師がおいでになり挨拶をされました。赴任前には被災地での支援の働きを続けておられました。

 大雪のため欠席された常議員が1名おられました
 挨拶する齋藤篤宣教師
 台湾での「こひつじキャンプ」の新聞報道について説明する雲然俊美書記
任期満了となる藤盛勇紀総務幹事(後任は道家紀一幹事です)
教務関係や震災関係の諸手続きなどお世話になりました。

被災教会について報告 岩手地区教師会

 岩手地区教師会で被災教会の現状が報告されました。

宮古教会
森分和基牧師が、建築模型を提示して説明しました。

状況を説明中
 幼稚園舎
 礼拝堂兼牧師館



新生釜石教会
柳谷雄介牧師は教師会を欠席されました。礼拝堂の修築工事は進められています。
壊れた壁や部屋の仕切りなども元に戻しています。今後天井と床の土足化にむけて工事が進みますが、その期間は、修築がほぼ終わっている牧師館で礼拝を守ります。






大船渡教会
 奥羽教区内でも雪の少ない地域ですが、このたびは雪が積もりました。あちこちの大雪とは量が違いますが、日ごろ積雪が少ない地域ですから。
 教会前
 CS
おとなのCS

2014年2月9日日曜日

修築中 新生釜石教会 祈りを集めています

11月より修築工事に入った新生釜石教会牧師館、資材や設備の搬入の遅れが工事完了時期のずれを来たしています。もちろん工事関係者は、寒い中を励んでおられます。
1月末で牧師館はほぼ完了、ただし、給湯器などの設備がまだ設置されていません。設置完了すれば、当面、居住可能となります。
礼拝堂の修築に着手しています。土足化のための準備や工事手順について、工事業者と役員会の懇談も開いています。礼拝を一時的には修築完了した牧師館で行うことなどを確認して3月中の工事完了を目指しています。
教会員と柳谷雄介牧師と役員の方々が安心して事業を推進できるよう、常置委員会では、松浦裕介書記を派遣して相談にのっています。また教会からの申請に基づき支援金を決定し、支援金を送金しました。

市内のあちこちでは嵩上げ工事や復興道路の整備が進んでいます。瓦礫となってしまった多くの建物は分別され現在も処理事業が進められています。

沿岸地域と内陸とはいくつもの峠を超えて山道を走ることになります。国道は除雪されていますが、少し山に入ると凍結しています。

 津波が達した牧師館の玄関天井もきれいに直りました
 玄関内
 1階の部屋


 給湯設備の搬入設置を待っています
 礼拝堂の修築工事をはじめました

 ゆっくりと大工さんの話を聞きました





 処理事業はなお続いています
 復興道路工事
 結氷している田瀬湖

2014年2月1日土曜日

1月も支えられつつ歩ませていただきました。

 宮古教会

 12月24日取得(購入)した土地に、幼稚園舎と礼拝堂牧師館を建築する予定です。
この設計図・模型、勿論まだまだ変更されますが、検討に検討を重ねたものです。
現在、教会員との話し合いの上に設計士から提案されているものです。今後更に細部の詰めを行います。また、当初の資金計画の見直しもしなければなりません。
必要が満たされるようご加祷ください。









新生釜石教会

1月1日より柳谷雄介牧師が復職されました。復職早々に教会員が外出さきで逝去されるなどがありました。牧師と教会員のためにご加祷ください。
教会の近くで椿を見つけました。
礼拝堂 牧師館の修築は、1月以降も教区常置委員会の協力によって進められています。
3月末を目標に、礼拝堂内の土足化やオルガンさらに外構などについて工事計画を進めています。
また釜石市は復興に向けて、津波により破壊された建物の取り壊しが始まっています。勿論保存か取り壊しかの議論もあります。
市内では、所謂瓦礫処理にひと段落をつけ、復興工事が始まっています。ただ、全体としての調整がとれていないように感じることもあります。






大船渡教会

各地からの訪問もつづいていますし、仮設住宅団地での寄り添い活動がお出でになった方々をもふくめて継続されています。
教会では礼拝において証し会がもたれ、礼拝後には祈祷のグループの活動や,大人の教会学校も続けられています。

 礼拝での証し
 大人の教会学校
 気仙の祈祷会のあと
 祈りのグループ
 北海教区の方々 東北教区エマオへの途中立ち寄ってくださいました
西川口教会 金田牧師 永沢仮設住宅で



千厩教会

新礼拝堂・牧師館で初めての冬を過ごしています。
玄関スロープなどに屋根からの落雪や降雪の課題が見えてきました。多少の手直しが必要ですが、建築資金として教団救援対策本部からお借りした2500万円について返済計画に目処を立てました。2014年3月末には返済する計画でいます。(半額は昨年返済し,残り半部の返済を)
なお、外構工事も順調に進めています。ご支援に心から感謝いたします。