2015年5月23日土曜日

宮古教会の新しい礼拝堂牧師館(三階建て) 隣はひかり幼稚園・認定子ども園の園舎

建築事業は、設計に入る前の話し合いから始まり、設計業者の選定 最終設計 入札・見積合せ(いわゆる施工業者の選定)  起工式後は順調に進むのですが、順調に進ませるためには、資金繰りが一番重要になります。
 奥羽教区も支援させていただきますから、いわば資金繰りの相談にのります。もちろん日本基督教団救援対策本部会計からの支援や借入を入れても、資金繰りに頭を悩ませてしまうのです。現在地の売却引き渡し時期(入金時期)と建築工事費の支払時期が微妙にずれている。入金が確実なのに支払期日に現金がそろわないとなると短期借り入れを準備するしかない。何しろポケットマネーでとはいかない額なので、絞っても無い知恵は何も出ない。悩むなぁ。

礼拝堂・牧師館の工事はすこぶる順調、二階には階段で上がりましたが、3階は梯子でした(まだ階段がついてない)でもこのままで、ロープを垂らしておけば、居ながらにして毎日体力づくりになる などとは無駄口はいくらでも出るのに。(資金繰りは何とも。)
なかなか収納箇所が広く大きくとってあった。
礼拝堂の吹き抜け部分が高く完成を期待する。

園舎部分も内部の鉄骨状況でもその大きさが想像できる。子どもたちの集う楽しい空間、子どもが楽しい空間なら当然大人も嬉しい喜ばしい空間となる。 期待が大きくなる。

宮古市街地の新しい拠点として多くの方の集うところとなるようご加祷ください。

問安(5月22日)
 教区問安 三人寄っても・・・・・・
この図面が
礼拝堂・牧師館として
礼拝堂玄関あたり
礼拝室 
2階の 牧師館への階段
 なかなかの広さ
 三階へは梯子で
 部屋数もあり充分な収納スペース
 こんな風にリラックスするのでしょう




  子ども園 園舎  実に堂々とした建物 地域の拠点となるでしょう。

 玄関から階段

 玄関ホールから2階へ   足場も 本体の鉄骨も
 2階ホールも広い 
2階から 玄関への階段


2015年5月12日火曜日

江刺教会 取得した土地・建物所有権保存登記完了 建物のリフォーム完了

岩手県医療局から取得した土地・建物の所有権移転保存手続きが境内地・境内建物(教職舎)として登記完了しました。今後は県税事務所で不動産取得税免除申請、市の税務課で固定資産税免除申請の手続きが続きます。

リフォームは予定よりも2週間早く工事が完了し、引き渡しとなりました。風呂場と台所のリフォームでした。引き渡しとなりましたから、カーテンなどの洗濯を始めました。一階、二階ともレースカーテン18枚と厚めの布カーテンをはずし、洗濯の後乾かすためにカーテンレールに再びとりつける。結構時間が必要でした。
中古住宅ですから害虫駆除もします。

今後は礼拝堂の新築工事に集中する予定です。ご加祷ください。


 応接室
 礼拝堂新築中はこの二間を利用します。
二階の二間が生活スペースです。
 ドアを引き戸に
 洗面台を新設
 お台所を改装
 風呂も改装
 トイレも改装
外観は大きく変更なし  フェンスは取りました

一関教会  礼拝堂修復工事4月25日完了 旧園舎も解体しました

一関教会は、礼拝堂内部の漆喰壁が剥離崩落しました。睦保育園の保育室として利用していたため、地震直後に応急処置をしました。しかし、課題は礼拝堂のみでなく、保育園舎の建て替えのことと重なり、応急処置のまま4年間をすごしてきました。保育園の社会福祉法人設立に伴い、園舎を保社会福祉法人に寄付しました。そのため共用していたトイレ、お台所がなくなってしまいました。礼拝堂内部壁の補修に合わせて、事務室を改造して、お台所とトイレを新設しました。修復工事は4月25日完成し、26日より新しくなった礼拝堂での主日礼拝を始めました。何しろ修築中12日牧師館で、19日は礼拝堂内に足場のある中で礼拝を守りました。
現在、園舎の解体も終了し、地質調査と地質改良工事のうえ、園舎の新築工事が始まります。
なお一層のお祈りをお願いします。

日本基督教団東日本大震災救援対策本部からの支援と借入と奥羽教区の支援により滞りなく工事を完了することができました。全国の信徒の皆様の祈りに支えられてこの事業を行うことができたことを心より感謝いたします。

奥羽教区内では、宮古教会の新築中と江刺教会の新築準備中が、今後の支援を集中させる教会です。ご加祷ください。


 園舎がなくなった礼拝堂全景
この部分に園舎を建築します
礼拝堂玄関と園舎玄関へのコンクリートたたきの残り

 修復完成した礼拝堂 講壇
 事務室を改造し お台所に
 設置されてシステムキッチン
 新しい洗面所
 新設のトイレ
教会説明プレート

2015年5月10日日曜日

津波被災した釜石保育園の新しい出発  幼保連携型認定子ども園「かまいしこども園」へ

2011年3月11日の津波で園舎が壊滅した釜石保育園は、釜石市松倉地区に仮園舎を定めて4年間保育を続けました。当初計画より1年間遅れましたが公私連携型幼保連携型認定子ども園として釜石市役所の隣りに2015年4月1日より出発しました。施設整備は釜石市(土地・建物本体は釜石市所有)、付帯設備は社会福祉法人愛泉会です。多くの方々の祈りと支えが付帯保育設備として整えられました。
日本基督教団の全国のCSのクリスマス献金がここにも届けられました。もちろん奥羽教区や東京教区北支区はじめ多くの教会の祈りも集められ、落成施設見学会・祝賀会(2015年5月9日)までこぎつけることが出来ました。

 施設見学会の準備

 藤原けいと園長と

 保育室
 子育て支援ルーム 
 園長挨拶
 園児による



 施設見学には宮古教会森分和基牧師と教会員も駆けつけられました。
(ひかり幼稚園)
 
 仮園舎 釜石保育園最後の卒園式(DVD)





祝賀会の後、新生釜石教会に立ち寄りました。新しい掲示板に案内を準備中(主日礼拝)